2023/02/28

自分がこの世からいなくなるという考え

仕事前に夕食の買い物に出かけた時、スーツやワンピースを着た親御さんと一緒に歩く制服姿の高校生をたくさん見かけた。

それで初めて、今日は近所の高校の卒業式だったことに気づいた。

この高校は、実は私の出身校なのだ。

私も47年前の今頃、卒業した。

今日はお天気も良くとても暖かくて、卒業式日よりだったけど、私の時はどうだったんだろう?全然思い出せない。


卒業生らしき子とすれ違う度に「私も君たちと同じ高校を卒業したんよ!」と心の中で呟く。

明るい陽の下を、花束を手に歩く卒業生達を見ていると、ちょっと幸せな気持ちになると同時に、この子達が今の私と同じ歳になる頃には私は間違いなくこの世にはいないんだなぁと思い、少し寂しくなった。


自分がこの世からいなくなる。


もちろん、そのことは今初めて思ったわけじゃない。

でも最近特に、よく考えるようになった。


どんなに運良く長生きできたとしても、今まで生きて来た時間より、これから生きる時間の方が短い。

しかも「何かをすることができる時間」はもっと短いだろう。

うかうかしてると「その時」はすぐにやって来る。


そう考えると、目の前に虫が飛んでようが、見えるんだからそれでいいじゃないか。少しばかり聞こえにくくても補聴器着ければそこそこ聞こえるんだから、それでいいじゃないか。

そんなどうしようもないことをいつまでもウダウダ愚痴ってる暇があるのか?

と思えてくる。


確かに若い頃より身体の不具合が増え、それによる不便が増えた。そして、それはこれからも増え続けるだろう。

そういう意味では、今がこれからより一番マシな状態なんだ。


だから、今ならできることを急いでやらなければ。

この世から消えてしまうまでに、やっておきたいことをやってしまわなくては。



今日巣立った後輩達が、大切なことを考えさせてくれた。

ありがとうね。



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2023/02/27

難聴と耳鳴りも

飛蚊症は、起きてる間中見えて鬱陶しい症状だけど、それ以外に同じように起きてる間中鬱陶しいものに、難聴と耳鳴りがある。

この難聴と耳鳴りは、だいたいセットになってることが多いが(もちろん耳鳴りだけある人もいる)私は比較的若い頃から、セットで持っている。

だから長い付き合いになるけど、こっちもだんだん症状が進んできて、13年くらい前から補聴器のお世話になっている。

が、13年着けてても、補聴器には馴染めない。

補聴器の聞こえは機械の音で、健聴だった頃の聞こえとは程遠く、やはり機械の音は耳障りだ。

でも補聴器無しでは人との会話が成り立たないので、非常に助かっているのも事実だ。

あと、補聴器を着けてる時は耳鳴りが気にならない。(耳鳴りより他の色んな音がやかましく聞こえてるからかも、だけど)



こんなふうに、起きてる間中常に使う器官の、目と耳が鬱陶しい状態って地味に辛いのよね。

どちらもどうしようもないことで、気にしなければそれでいいのだけれど、「気にしない」というのがどれだけ難しいか。

何かに夢中になってる最中は忘れてることもあるけど、ふとした瞬間に意識してしまう。

まあもう何年もずっとなので、慣れたけどね。

これが私の「当たり前」だと思うしかないから。


でもそうやって「当たり前」にして折り合いをつけて何とかやって来てるのに、今回の飛蚊症のように新たに加わるとか、もう勘弁してよ~!って感じ。


ああ、今日もまた愚痴になっちゃった・・・




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2023/02/26

このブログについてと自己紹介

のっけから目の事ばかり書いてるけど、何も私は病気自慢をしたいわけではなく、闘病ブログを書きたいわけでもない。

これが正直な今の私というだけ。

このブログが再挑戦なのは最初に書いたが、以前のブログを辞めた理由のひとつが、自分を正直に書けなかったから。

なので、このブログはできるだけ正直に書いて行きたい。

ただ、身バレしたくないので、隠す部分はあるけど。

でも、少なくとも嘘の気持ちは書かない。

このブログには、その時その時の自分や、気持ち、考えたこと、思ったことやその他、とにかく忘れたくないことを片っぱしからメモするように書いて行こうと思う。




で、自己紹介。


夏女(なつめ)、 夏生まれなので。

女性、既婚、子どもはいない。

2023年2月現在、65歳。

生まれも育ちも関西、そして現在も関西在住。

趣味は音楽、読書、料理。

好きなことは食べることと呑むこと、うたた寝。

週に4日ほど仕事している。

外面がいい。


ざっとこんなところかな。




愚か者ですが、何卒よろしくお願いいたします。

        m(_ _)m



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2023/02/25

鬱陶しい飛蚊症

新たに現れた飛蚊症は視野の真ん中近くに見え、しかも濃くて大きいので、すごく気になる。

何を見ていても、ちょっと視線を動かすと目の前でぶわぶわ揺れて邪魔をする。

ピカッと光るのはいずれ治まるけど、飛蚊症は消えないと思うと気が滅入る。

これからずっとコイツと付き合って行かなければならないのか・・・


右目はそれでなくても緑内障で少し視野が欠けてて、その上白内障も進んできたので矯正視力も上がらず、薄く靄がかかったように見えるので、かねり鬱陶しい。

飛蚊症は両眼にあって、最初は何匹か小さい虫が飛んでるくらいだったのが、いつの間にかだんだん増えて、今では大理石の模様のように見える。

それでも気にしないようにして、生活してきた。

時々すごく鬱陶しく感じてイライラすることももちろんあったが、何とかやり過ごして。


でも今回のは今までのと違って、すごく大きいし黒いし場所が視野の真ん中近くだし、いつの間にかじゃなくて突然増えたので、気持ちが付いて行かない。

目は起きて何かする間ずっと使ってる器官なので、参ってしまう。何をしていても集中できない。


飛蚊症があっても命に別状ないし、見るのに邪魔なだけで見えなくなるわけでもないし、痛くも痒くもないし、他人からの見た目も変わらない。

でも、例えば眼鏡をかけたら薄くなるみたいな、症状を軽減させる術はない。

緑内障のように進行を止める目薬もないから、この先まだ増える可能性もある。

そう考えると、ため息しか出て来ない。


世の中には、もっともっと大変な病気があって、もっともっと苦しんでいる人がいて、その人達からしたらこんな飛蚊症くらい病気のうちに入らなくて、そんなで済むならいつでも交代してやるよ!って言われるくらいなのはわかってるけど、、、



でも、鬱陶しいものは鬱陶しいんだよーーっ!!




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2023/02/24

網膜裂孔?光視症?

私は昔から飛蚊症がひどく、目の前にはいつも虫や糸屑のようなのがウヨウヨ見えてるんだけど、一昨日の夜、それとは違う大きくて真っ黒なやつが見えた。

それは糸が少し丸まったような形で、右目の視野の真ん中近くに現れた。

ちょうどお風呂に入ろうとして服を脱ぎかけたところだったので、気になりつつもそのままお風呂に入り、上がった頃にはその黒い糸屑は消えていた。

でも今度はピカッと光るものが見え出した。

瞳よりひとまわり小さい円の縁を光が走る感じ。

閃輝暗点のように、ずっとキラキラ見えてるんじゃなくて、ふとした拍子にピカッと光る。

もともと右目は緑内障で、ほんの少し視野が欠けてる場所があるのだが、そこ以外に新たに欠けた場所はないようだ。


ネットで少し調べてみると、光視症か網膜裂孔のようだった。

光視症は以前に経験済みで、その時はピカッと光るものが見えただけだったのに、今回は今までに見たことがないくらい濃い黒でしかも大きい糸屑状の飛蚊症を伴ったので、嫌な予感がした。

とは言え、翌日の昨日は祝日で病院は休み。様子を見るしかない。前夜現れた新しい飛蚊症は、また見え出した。他にも2つ、今まで見えてなかったものが見える。ピカッと光るのは相変わらず続いていた。


そして今日、眼科に行ってきた。


結果から先に言うと、光視症だったようだ。

精密眼底検査したが、網膜の剥離などは見られなかった。

ということは加齢による自然現象なので、飛蚊症も光視症も鬱陶しいけど、付き合って行くしかない、とのこと。


てっきり網膜裂孔でレーザー治療だと思っていたので、ちょっと拍子抜けしたけど、まあ大事にならなくて良かった。

実は右目は緑内障だけでなく白内障もあって近いうちに手術する予定だったのだが、事情があって延期したところだった。

そのことについてはまた改めて書こうと思ってるが、とにかく最近あちこち悪くなってばかりで嫌になる。


あ~あ、ブログ始めてすぐの記事なのに、愚痴っぽくなっちゃった~(ToT)



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2023/02/23

ブログ再挑戦


またブログ書きたくなってしまった。


今度は続けられるかなぁ。



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久しぶり

ずっとブログ放置してました。 全く書く気がしなくなってしまって・・・ 仕事がうまく行かず、他にも色々あって、気持ちが落ちていました。 ずっと我慢の毎日でした。 でも人間って不思議ですね、そんな毎日でも次第に慣れてくるというか、その状態がデフォルトになる。そうすると、そこからまた“...