昨日、履き潰してヨレヨレになったブーツを処分した時、薄情な私にしては珍しく、心の底から感謝の気持ちが湧いた。→毎日のように履いていたブーツ
と同時にモノと人の関係って、こうあるべきなのかも···と思った。
そして、そう言えばこんまりさんがそんなようなことを書いていたな、と思った。
「すべてのモノは、あなたの役に立ちたいと思っています」と。
探してみたら、やっぱり『人生がときめく片づけの魔法』の最後の方にあった。
前に読んだ時は、それほど心に響かなかった。
今頃になって、わかった。
元々、モノは役に立つために作られているのだ。そして、私の役に立つために私のもとにやって来たのだ。
役に立ちたいと思ってずっと待っていたのに、ろくに使ってもらえないまま処分されたモノ達は、悲しかっただろうな。ごめんね···
いや、それどころか存在さえも忘れられているモノ達が、まだ私の住まいにはたくさんあるはず。彼らはきっと今も、役に立ちたいと思いながら出番を待っているに違いない。彼らを早く解放してあげなければ!
何だか新たなモチベーションが湧いてきた。
今回の片づけで、私のモノに対する気持ちが変わってきている。
この片づけが終わったら、私はこれまでと違い、モノともっと良い関係を築いて行けそうな気がする。
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