どんな素敵な住まいの写真を見ても萌えなかった私だけど、「いいな」と思った家が2軒だけあった。
1軒は『わたしのウチには、なんにもない。』の、ゆるりまいさんのお家で、もう1軒は‘伝説の家政婦’タサン志麻さんのお家だ。
まいさんの住まいは清々しいほどに何もなくて、すっごい掃除がしやすそうだった。
反対に、志麻さんの住まいは古民家で、キッチンには色んな道具が置かれていて、とても料理がしやすそうだった。
対称的なお二人の住まい。私はどちらの家にも住みたいとは思わなかったけれど、いいなぁと思った。
それはお二人の住まいが、ちゃんと自分で考えた理想の住まいだったからだと思う。
まいさんは極端にモノを減らすことによって、自分が気持ちのいい空間を作り出し、志麻さんは古民家に手を加えることで、自分が好きな空間を作った。
だから私も、誰かの真似をするのではなく、自分が好きな空間を作りたいと思う。
インスタ映えしなくても、他人にとっては居心地が悪くても、私がいいと思えばそれでいい。
だって、そこに住むのは私なのだから。
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